新しい清掃工場の予定地(京田辺)を視察
少し前になりますが、枚方市と京田辺との新しいごみ処理施設の予定地を視察してきました。(今年度は枚方京田辺環境施設組合の派遣議員としても仕事してます。)
まず、新しい予定地を間近で見るということで、今の京田辺市の処理施設:京田辺市環境衛生センター甘南備園の隣ということで、センターの駐車場から見ました。近づきすぎたのか、木が生い茂っていて、予定地がどこからどこかが全く分からない。
近くで見ても分からないが、離れて見ることで全体像をつかむ
画像を見ていただければと思いますが、『ここが予定地です。』と言われても分からないでしょ。まさに[木を見て森を見ず]と言いましょうか、[森を見て予定地を見ず]と言いましょうか。
それで、その後に環境衛生センターの建物の中から見たところ、イメージ写真と突き合わせながら見ると、大まかなイメージができてきました。(何枚か画像をつけていますのでご覧あれ)
少し離れてビッグピクチャーを見ながら現場を見ると、別の切り口が見えて、理解も早いということです。
予定地の周辺環境にどれだけの影響が?
さてその後、環境衛生センターの中で環境影響評価(計画段階環境配慮書)の業務について現状の説明がありました。
要するに、ごみ処理施設を建てるにあたって、予定地の周辺環境にどれだけの影響があるかを調べていくものなのですが、京都府で条例(京都府環境影響評価条例)ができてから初めての環境影響評価ということで、手探りの部分もあるようです。
その後は建設予定地の周辺地域を視察ということで、バスで30分程度、京田辺市の西部や枚方市の東部を走っていただきました。京田辺市を走っているときに、天井川の説明があり、その存在を始めて知りました。天井川とは、自分たちの頭の上を流れている川のことです。何度か、京田辺市内を走ったことはありますが、いつも歩行者か車の通る橋だと思っていたところが、川だったとは・・
天井川
天井川(てんじょうがわ)とは、砂礫の堆積により河床(川底)が周辺の平面地よりも高くなった川である
天井川の画像見てもらったらよくわかると思います。
処理施設の事業の進捗は、国の交付金の遅れもあり、少し遅れがありましたが、何とか平成35年度に完成スタートを目指して取り組みが始まっています。
枚方京田辺環境施設組合議会にて東部清掃工場へ。
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