今年も成人式は山田中学校に行ってきました。走り回る子どもへの対応はすべき

メインタイトルは「挑戦」、サブタイトルは「新しい自分へ」

平成29年の成人式は1月9日。枚方市では第68回成人式が”はたちのつどい”として、地域分散方式（市内の各中学校19校）で行われました。今年の成人式のメインタイトルは「挑戦」、サブタイトルは「新しい自分へ」だったようです。

私は出身である山田中学校に行ってきました。 （吹田市にも”山田中学校”があるらしく、そっちの方の人と話すといつも間違われます）地域分散方式になってから、呼ばれる呼ばれないにかかわらず、山田中学校に行っています。

今年の参加者数について

山田中の新成人参加は74名（男37名・女37名）でした。

山田中校区内の新成人は183名であるため、計算すると出席率40.4% となりますが、（関西外大の下宿等を含んでいるため） そうした学生数を除いて考える必要はあるかもしれませんね。

28年実施分では182名対象に94名の参加で、出席51.6%であったことを考えると、この年は何かあったのかなと思いたくもなります。

なお、枚方市全体では4,341名対象で参加者3,053名となり、約70%とのことでした。昨年は4413名対象に3089名（70%）が出席のため、出席率からすると微増とも取れます。

さて。

成人式の風景　地域分散方式は”荒れにくい方式”

「成人式に行ってきました。」という話になると、荒れてなかった？と問われることがあります。テレビや新聞では”荒れる成人式”というイメージがあったり、また地域事情として（山田中は荒れているという伝聞に基づき）そうした反応をされると思われます。

以前にも書いていますが、山田中学校はここ数年、式の進行が中断になるような、荒れるようなものはなかったです。全国的に見ても、地域分散方式は”荒れにくい方式”と言えるのかもしれません。

ただ・・・毎年のことになりますが、真面目に聞いてないというか、 国歌や市歌で話したり、一定の割合でしゃべって聞いてないということがありました。 毎年、男性側と女性側がはっきり分かれて座るのですが、今年は女性側が騒がしかったですね。

男性側は、基本は聞くという姿勢であったように思います。まあ、再会が嬉しいのもわかりますし、ふざけたり騒いだりしたいのも、わからないではないのですが。そして、半分以上の新成人は途中からまじめに聞いてました。

話の内容や演出にも凝った成人式

アトラクション（和太鼓[釈迦]、ハーモニカ[鈴木達也氏]）であったり、話の内容もよかったりで、主催側として工夫されているのだと思うのですが、どうも受け手の意識には届かないようで、もったいない限りです。そういう話をしていますと、年を食ったな(笑)と言われそうですね。

走り回る子どもへの対応はすべき

一部気になったのは、（けっこう大きな）お子さんが走り回って、スクリーンの前に行こうとしたり、壇上に登っていこうとしたりして階段の途中まで行ったしていたことですね。新成人（おそらく親御さん）はだいぶたってからお子さんを連れに来ましたが、何度か断続的に繰り返されました。その場の職員さんの機転で収まった部分もありました。

後で行政側に聞いたら、成人が何かしないかは意識しているが、子供が走り回ったりするのは想定外、みたいなことを言ってました。成人式は、参加側は無料ですが、職員は多数動員されていることで、また準備・当日と税金が使われています。式典は式典、お祝いという中でも背筋を伸ばすとこは伸ばすということで式を構築してもらいたいと思います。

お子さんが来てはいけないとかではなくて、お子さんの面倒を見てほしいということです。正直、こういうことが頻発すると若いお母さんのイメージが悪くなると思いますし、同じ卒業生としてとても残念です。（と、ここまで書く必要もないのでしょうが、どうしても気になったのです）

と、ここで山田中学校区内の保護者さんに聞いたら「そんなもんやろ！」と一蹴されました。うーむ・・・

何はともあれ、職員の皆さまお疲れさまでした。

そして新成人のみなさま、成長と挑戦の機会多かれ。

・2014年の成人式の様子

・枚方市歌

・山田中学校の校舎の様子は、画像をご覧ください。

こんな記事も読まれています:

成人式にて 枚方市退職手当審査会の傍聴にて 枚方ＲＡＣ第一例会にて 宣言をしました