枚方京田辺環境施設組合議会に参加
今年は岩本、枚方京田辺施設組合の派遣議員に選出されています。先日、東部清掃工場へ枚方京田辺施設組合の本会議に行ってまいりました。
※枚方市の穂谷川清掃工場(第3プラント)と京田辺市の甘南備園の後継の焼却施設
個人情報保護条例と公務災害補償について条例改正
今後、平成35年度の稼働に向け枚方市と京田辺市とで共同で建設していきます。組合議会は12人で構成され、今年度は枚方市から私含め7人、京田辺市からは5人が選出されています。
今回の本会議では、議案として個人情報保護条例と公務災害補償について条例改正が2本あり、どちらも全会一致で可決されました。 定例議会ということで一般質問もありました。今回は3人の議員が一般質問にたちました。
公設民営(DBO方式)でコストメリットを考える
清掃工場は公設民営(DBO方式)で運営される予定です。これまでの焼却場は資金調達から運営(焼却)・維持管理をすべて公で運営(案件ごとに企業に発注)のに対し、DBO方式では出資以外の設計・建設・焼却業務・施設の維持や管理点検などを、1事業者と長期にわたって一括で、つまり一つの契約で結ぶやり方です。(最初から自分たちが動かし維持管理まで前提で設計することでコストメリットが大きいという考え)
私は、市役所の事業は民間の力を借りながら推進すべしの立ち位置ですが、リスク管理や継続性確保などコスト以外にも見るべきところもあると思いますので、そうした部分チェックしていきたいと思っています。
●関連記事 次の「可燃ごみ処理施設」、枚方市と京田辺市が一緒に運用。枚方京田辺施設組合の臨時議会が開催
●枚方京田辺環境施設組合事務局について
http://www.kyotanabe.jp/soshiki/23-1-0-0-0_1.html