『殿二校区元気づくり・地域づくり会議』に参加

平野フェスティバル・木工コーナーは途中で抜けさせていただき、『殿二校区元気づくり・地域づくり会議』に参加をしてきました。

『殿二校区元気づくり・地域づくり会議』とは


殿山第二小学校区の福祉委員会の主催で、校区内の各自治会や民生・児童委員及び介護事業者による現状共有の取り組みです。(従来は小地域ネットワーク活動として集まっているが、今回の集まりは第2層協議体の立ち上げも兼ねてという話もありました)

福祉、地域の見守りをよりよくするための課題


殿二校区の方を中心に、伏見市長はじめ枚方市職員も数名こられ合計120人近くの方が集まり、校区状況や年齢層別の人口推移、各自治会での見守りの人数、自由な意見交換など活発に会議が行われました。福祉、とりわけ地域の見守りをよりよくするためには、個人情報の扱い等の『ルール』が衝突する部分があり、地域の方も課題を感じておられるようです。(私も、見解は会議で述べさせていただきました)

地域の在り方の変化への対応が求められる

●殿二校区の状況(平成28年10月1日現在)
人口 9,808人(男4,887人 女4,921人)
世帯数 4,439世帯(広報配布戸数2,794)
世帯人数 2.21人(市平均2.28)
高齢化率 26.4%(市平均26.1)
年少人口率12.7%(市平均13.2)

人口推移は画像の通りですが、世代別で見るとこの15年の間に高齢者層が2倍近くになっていますね。子供の数はそれほど変わっていない。これからの推計も合わせてみると、平成55年にかけて高齢者の比率は3倍近くに、子供はそれほど変わらない想定であることが分かります。その分、いわゆる生産年齢人口(担い手)が減ることから、地域の在り方も変わっていかないといけないということですね。

地域同士の共有に期待

こうした資料も作りこまれたもので、福祉委員会と会長の意気込みがうかがえます。介護予防や日常生活支援総合事業への取り組みはこれから地域でも求められてきますが、出来ているところはさらに伸ばすことが大事ですし、また地域によって出来ていないところがないよう、共有する仕組みが必要ですね。

●介護予防・日常生活支援総合事業~殿二校区元気づくり・地域づくり会議~
平成28年11月5日14時~15時30分