鳥取県中部地震
21日、鳥取県を震源地とする地震がありました。建物被害として屋根の崩落、窓ガラス破損等、一部損壊はあるものの、建物倒壊等の大規模被害の情報なしとのことでした。また枚方市周辺では、京阪本線とJR環状線に遅延があったものの、交野線やその他JRは通常運転でした。(夜も遅れがありましたね。)とは言え、気象庁では今後1週間以内に震度6弱以上の余震が発生する可能性もあるとのことで、地震情報に注意が必要ですね。
養父東町の自治会さんで防災訓練
さて先週末になりますが、養父東町の自治会さんで防災訓練がありました。私も消防団として参加。
防災訓練では、AEDや担架、水消火器などが展開されていました。他にも初めて見るものも多く、空き缶でご飯を炊く『空き缶飯』や持ち運びのできる『ポータブル発電機』、参加者も体験できる『チェーンソー』、新聞紙で誰でも作れる『紙スリッパ』など他ではあまり見ない取り組みもいくつかありました。
チェーンソーを体験
最初は水消火器の補助をやっていましたが、手が空いているときにチェーンソーの手伝いをしていました。地域の方がチェーンソーを使うときに切る木を抑えておく、という役割です。(誰でも体験できる、というのは少し考え物ですね。実は少し恐怖を感じました・・) 誰もいないときに、私自身もチェーンソーを体験させていただきました。
災害時には携帯しておきたい意外なものとは!?
さて訓練も佳境の頃、福川さんの話を聞くタイミングがあり、ここでシェアさせて頂きます。
- 家族写真を用意しておく
災害の時、スマホが使えるか状態かどうかは分からない。バッテリーも切れる恐れがある。家族と離れ離れになってしまった時に、家族を説明できるものが必要となる。そのために、家族の写真を現像してどこかに忍ばせておく。 - 歯ブラシを用意しておく
災害の時、歯ブラシを持って出れるかは分からない(支給物資の中にない?)様々な病気は口から入るもののため、歯ブラシがあれば歯磨きでかなり予防できる。そのために、歯ブラシを何かの形で用意しておくことは大事である。
早速、岩本も家族、両親の写真を撮りました。と、この話を母親にしていたら、地域で私の顔みな知ってるやろという話になりました。ま、確かに・・・でも知ってる人ばかりがいるわけでもないからね、と強引に写真を撮りました。 次に会うときに姉家族の写真もそろえ、3家族分の写真を3家族分現像して全員に持たせる予定です。
防災意識を高めておくことが大切
年に1~2回のことで、実際に災害があったときに意味あるんか話もありますが、行かなかったらゼロですよね。その瞬間に身体が動くかどうかもさることながら、意識を高めていく意味で参加していくことは重要と思います。養父東町自治会の皆様、お疲れ様でした。