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ぱぴるすを訪問

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先日、事業所”ぱぴるす”さんを訪問してきました。
http://www.yanaginosato.jp/papirusu/
(就労移行支援事業所・就労継続支援B型事業所。障害者の方が就労に向けて利用される施設)

役所で会議の際はお昼の弁当をお願いしているところです。(1食400円、野菜も多くって、お得感あります)
岩本は、活動のテーマとして自立支援を掲げています。(個人的に、キャリアコンサルタントとしても活動をしているところです)

これまで事業所を直接見学する機会はあまりなく、また話をお聞きすることもなかったので、興味ぶかいものでした。

福祉業界の人材難には柔軟な就労環境

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尊延寺の奥の奥というところで、緑豊かな環境でした。

いろいろ、理事の方とざっくばらんにお話しさせていただきました。ざっくばらんすぎて、長文なのでここで全部は控えますが・・

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お話を聞く中で、業界として【人材の確保】【事業の承継】を課題として感じました。

ここ数年、”福祉業界”に携わろうという人間がいないそうです・・(正直、厳しいイメージはありますよね)

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応募しても人が来ない、(これは言っておられませんでしたが、業界全体として人が定着しない、短期間でやめられてしまうとも聞きます)特に、中心を担っていこうという人間が不足しているとのこと。

そこで。賃金はどうしても安くなってしまうが、その辺を労働条件や環境等でカバーしていく状況をつくっていきたいとお話でした。(フルタイムだけではない、柔軟な就労条件を設けるなどで様々な方の力を活用)子供のことあったら、途中で帰ってもいいよとか。

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『職員の都合に合わせて長く働いてもらう』って言っておられました。

事業所として最も大事にしているもの(商品)は、直接的なタンジブルなものではなくて、【職員の支援技術】だそうです。

利用者さんが外で稼げる力を身に着けるために、どういったサービスをしていくか。

そして、就労後もそれで終わりではなくて、定期的にフォローされているとのこと。

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オープンダイヤローグで減薬へ

今は、新しい手法として『オープンダイアローグ』を試行していくとのこと。フィンランドをはじめとする欧米各国での手法で、日本でも注目され始めているものです。

対話を中心とした新しい家族療法のありかたで、新しい精神医療の可能性ともいわれています。
(↑なんか、とても説明調ですいません)

減薬に挑んでいきたいという話でした。
と、多岐にわたるお話で、急な訪問なのにお時間ありがとうございました。

今後とも、お弁当中心によろしくお願いします。

※興味ある方、是非お弁当頼んであげて。紹介料は入りませんが(笑)