全国学力テストについて
平成25年第4回定例会(第3日) 開催日:2013.12.13
- 全国学力テストの学校別結果を公表することは、各学校が当事者意識や責任感を持って対策を進めることにつながると考えます。学校別結果を公表することで、それぞれの学校において、その地域に合った取り組みができるのではないでしょうか。
学校のランク付けを行うためではなく、子どもたちが確かな学力を付けるために、過去行ってきた分析結果の公表内容に加えて、学校別結果を公表した上で、改善策を講じるべきと考えます。
そこで、これまでの全国学力テスト等への対応について、また、平成26年度の全国学力テストの学校別結果の公表について、教育委員会の見解をお伺いします。
- 最後に、6.全国学力テストについて、お答えいたします。
本市はこれまで、全国及び大阪府の状況と比較し、本市の児童、生徒の学力及び学習にかかわる生活状況等を把握することにより、教科指導や学習状況の改善の取り組みに役立てることを目的として、全国学力・学習状況調査及び大阪府学力・学習状況調査に参加してまいりました。
調査結果につきましては、各学校や子どもたちがどのような力を伸ばせていてどのような力を十分伸ばせていないかという具体的な問題ごとの成果と課題に着目し、設問ごとの正答率、学習環境と学力との相関関係の高い生活習慣等も公表しております。
平成26年度の全国学力・学習状況調査への参加及び調査結果の公表につきましては、実施要領の変更点も踏まえ、今後、教育委員会において協議を進め、決定してまいります。
石田義明教育委員会事務局学校教育部長 - 次に、全国学力テストについては要望としておきます。
全国学力・学習状況調査の有用性を高めるために、また、より学校が前向きに改善策に取り組んでいくために、平成26年度の全国学力・学習状況調査の学校別結果を公表するべきであると要望しておきます。
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