保育料徴収について
平成25年決算特別委員会(第4日目) 開催日:2013.10.09
- 続きまして、保育料徴収について。
まず、平成24年度の保育所保育料の徴収状況について、お尋ねします。
- 平成24年度の保育所保育料の徴収状況でございますが、現年度分につきましては、徴収額が14億81万4,630円で、徴収率は97.45%となっております。
横尾佳子子育て支援室課長 - 昨年の決算特別委員会で、保育所は義務教育ではなく、保護者が自ら望んで入所させているにもかかわらず、保育料を滞納している人がいる。滞納者がいるということは、徴収のためのコストもかかるので、きちんと保育料を支払っている大多数の保護者にとっては不公平感がある。滞納の原因を分析して、効果的に徴収に取り組むべきであることを述べ、確認しました。
その後、保育料の未収金対策として、具体的にどのような取り組みを行ってこられたのか、伺います。
- 保育所保育料の未収金対策としまして、2カ月前の保育料未納者に対する督促状及び年3回の催告書を、各保育所を通じて該当者に送付しております。また、納付誓約書及び納付計画書の提出を求め、計画的な納付を促すとともに、8月の第4日曜日には、夏季・日曜保育相談を開催し、保育料の納付相談を行っており、平成24年度は6件、合計9万3,900円の納付がありました。
さらに、高額の滞納者で、呼びかけにも応じないケースについては、特別債権回収チームに徴収権を移管し、同チームによる財産差し押さえの執行を含め、連携して徴収強化を図っております。昨年度実績は、移管件数23件のうち徴収件数は14件で、徴収金額は338万4,610円、差し押さえは1件執行し、差し押さえ金額は106万9,200円でした。
また、本年6月からコンビニ収納を導入し、その効果につきましても注視しているところでございます。
なお、より確実な納付につながる口座振替による納付を保護者の皆様に積極的にお勧めしているところでございますが、より一層の口座振替による納付の促進を図りたいと考えております。
今後も、公平性と財源確保の観点から、徴収率向上に向けて、さまざまな方策で未収金対策に取り組んでまいります。
横尾佳子子育て支援室課長 - 引き続き、連携しての未収金対策への取り組みをお願いします。
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