HUGゲームにて避難所運営を学ぶ
先週、地元の平野校区にて防災訓練に参加してきました。
今回は体育館の中で、HUGゲームという実際の(小学校)避難所を想定したカードゲーム形式の訓練となりました。
HUGゲームについてはこれまで他校区でも実施されていたようですが、校区での防災訓練での実施は初めてのようでした。
私も参加させていただきましたが、ゲームの中のイベントを通して、避難所には様々な方がお越しになること、想定外の事態が起きることを実感しました。ペット連れ、外国人、両親がなくなったお子さん、報道機関対応、下水が止まった場合のトイレ 車内での生活希望者 物資の置き場所 シャワーなどなど…
途中、すべての班テーブルを見学しました。
基本的に、ゲームの中で起きるイベントは一緒なのですが、カードの配置は一つとして同じ班がなかったです。メンバーが違えば、対処も変わってくる。訓練することの重要性を痛感させられました。
今回、ゲームを通して、自治会ごとに避難所を運営する立場で考え、より主体性を持てる内容になったのではと感じました。
また、外では子供たちが(よくある防災の総合訓練)をやっていました。
車いすや消火器、土嚢づくりなど。子供たちにとっても新鮮だったと思います。
訓練が終わり、炊き出しのトン汁とアルファ化米。すごく余りそうだったので、私も頑張って4杯食べました、食べ過ぎで動けなくなった…
防災訓練は、毎回参加するたびに備えることの大事さを学べますが、今回は地域の方の意識改革と言う点で、特に大きな意義があったと思います。地域校区の役員をはじめ、消防団・行政・自衛隊など多くの方々の協力で実施されました。お疲れ様でした。
次世代にツケを残すな!