議場研修の様子
枚方市で議場での研修は初めて、とのことです。理事者・部長も傍聴席から参加。
テーマは、議会基本条例と災害時の議会対応。
講師は、近大准教授の辻 陽氏。
最初に、議院内閣制と大統領制、二元代表性の制度の違いはどうか、という内容で、大学の授業のような雰囲気で進んでいきましたが、後半になって、どんどん興味深くなっていきました。
議会改革の視点ということで、これからの議会に求められる
効率性と開放性
という二つの言葉が示されました。
審議や協議においての、効率性(時間制約の中での多数派の重視)を上げていくこと、開放性(少数の尊重? 民主主義的な視点)をどう確保していくか効率性と開放性のバランスをとっていくこと、今後の議会改革の視点として勉強させていただきました。