教育フォーラム開催事業経費について

  • 次に、決算概要説明書179ページに「教育フォーラム開催事業経費」として、1,913,380円が計上されております。
    令和3年10月30日(土)に枚方市総合文化芸術センターで実施されたとのことですが、その経費の内訳について伺います。
  • 【教育研修課長】「教育フォーラム開催事業経費」の内訳としましては、司会者やパネリストへの謝金に係る経費が902,420円、舞台設営委託に係る経費が809,600円、会場借上に係る経費が193,860円、物品購入に係る経費が7,500円となっております。
  • 教育フォーラム開催事業経費の内訳については、一定わかりました。
    では昨年度の教育フォーラム、いわゆる『GIGAフェス2021~ミライのマナビ~』について、参加者数やその内容についてお聞きします。
  • 【教育研修課長】昨年度の教育フォーラムは、これからの社会の創り手となる子どもたちに付けたい資質・能力について構想し、本市における未来社会への夢や可能性を感じる機会とすることを目的に「GIGA フェス 2021~ミライのマナビ~」として実施しました。
    内容といたしましては、関西医大小ホールにおいて、視聴者も参加できる双方向型のパネルディスカッションを実施し、市長や教育関係者だけでなく、現役保育士であるてぃ先生など、各分野の有識者と市内中学生高校生がこれからの学びの在り方や未来社会について議論しました。
    また、パネルディスカッションの様子は、YouTubeライブで配信し、事前申し込みのあった方が視聴できるようにしました。
    ひらしんイベントホール及びイベント広場では、プログラミング体験や360度カメラを活用した最先端技術の体験会等を実施しました。
    参加者数については、パネルディスカッションの会場来場者が105名、YouTubeライブでの視聴者数が44名となっています。
    また、プログラミング体験会の参加者数は48名でした。
    参加者からも、パネルディスカッションに参加した市内中高生が堂々と有識者と議論している姿に感銘を受けたり、未来の学びを感じたりする良い機会になったという感想をいただております。
  • 昨年度の教育フォーラムについては、私も出席させていただきましたが、中高生が出演し、これからの教育について議論したり、参加者が実際にプログラミング教材に触れながら体験できたり、良い事業・教育フォーラムだったと感じております。
    一方で、コロナ禍ということもあったと思いますが、参加者が非常に少ないように感じました。
    今後は、せっかくの機会ですので、より多くの子どもたち・保護者他の方々に見てもらえるよう取り組みを要望します。
    また今後も、ドローンなどの最先端技術をより多くの市民が体験できるような機会を競っていただくよう、要望します。