「新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費」について

  • 議案第154号 令和3年度大阪府枚方市一般会計補正予算(第1号)について、枚方市に当初供給されるワクチンは約1,000人分とお聞きしていますが、今後のワクチン供給量の予定についてお聞かせください。
  • 新型コロナウイルスワクチンの供給量につきましては、EUの承認を得て国内に入荷することが前提となるため、不確定ではありますが、これまでに明らかにされております、令和3年4月5日からの週から19日からの週にかけて約1000人分が供給される以降、令和3年3月12日付の事務連絡によりますと、4月26日の週から全ての市区町村に1箱ずつ、合計1,741箱を出荷し、6月末までにすべての高齢者約3,600万人に2回接種できるワクチンを順次出荷するとしています。
  • ご答弁から、6月末までにすべての高齢者に2回接種できるワクチンが出荷される予定とのことでした。
    受け皿となる本市側の準備を着実に整えていただきたいと思います。
    さて、今回供給されるファイザー社のワクチンは温度管理なども含め、取扱いに注意を要するとお聞きしております。
    そこで、ワクチンが入荷してから接種されるまでの物流の仕組みについてお聞かせください。
  • ファイザー社ワクチンは、超低温冷凍庫での保管が必須となるため、ディープフリーザーという超低温冷凍庫を設置する施設が保管することとなります。
    そのため、集団接種会場及びディープフリーザーを持たない市内取扱い医療機関で使用するワクチンにつきましては、ディープフリーザーを設置する保健センターが配送センターの機能を担います。
    ワクチンに係る物流の仕組みとしましては、まず大阪府の国内倉庫から保健センターに冷凍で配送されます。
    保健センターから各接種会場への小分け配送は委託配送業者により、各診療所に冷凍で配送し、無駄なく接種していただけるよう努めてまいります。
    配送業者につきましても、現在契約手続きを進めているところでございます。
  • 今回ヒアリングで、ワクチン接種について保冷バッグを別で用意するように仕様が変更されたことで、一般車両でも配送することが可能になったと確認しました。
    市民の関心も高いことであることから、より確実に各診療所に配送できるよう業者選定を含め、全庁的に取り組んでいただきますよう要望します。