新名神高速道路のアクセス道路早期完成への働きかけと周辺道路の改良について
令和元年9月定例月議会 開催日:2019.10.07
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次に、②新名神高速道路のアクセス道路早期完成への働きかけと周辺道路の改良について、お聞きします。
新名神高速道路のアクセス道路となる牧野高槻線については、昨年7月に大阪府が開催した都市計画変更に関する説明会で、牧野高槻線の整備に伴い主要地方道京都守口線の交通量が、牧野高槻線の接続部北側で約2万台から約4万台に増加するとの説明がありました。
その増加した多くの交通量は、市道だけでなく府道・国道にも流れるため、それら路線の安全対策も必要になります。
しかし所信表明では、牧野高槻線などのアクセス道路の早期完成への働きかけと、周辺市道の改良についてあげられていますが、市道以外の府道などの安全対策については触れられていません。
特に、歩道が未整備である主要地方道枚方高槻線は、牧野高槻線の整備に伴い、多くの車が通過することとなり、さらに危険性が増すことが予想されます。
市道だけを対策しても、市道以外の道路の安全対策が行わなければ、地域の安全度はあがりません。
これについて主要地方道枚方高槻線は、歩行者が少ないことも事業化に至っていない要因の1つであると大阪府から伺っております。
しかし、歩行者が少ないのは、この道路が危ないから歩けないのだと、地域の方々からお聞きしています。
道路の安全対策については、そういった地域の声を確認しながら取り組む必要があると思いますが、枚方市として、アクセス道路周辺の市道以外の道路の安全対策について、どのように考えておられるのかお聞きします。
また、アクセス道路の周辺市道の改良について、具体的なスケジュールをお伺いします。
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次に、②新名神高速道路のアクセス道路早期完成への働きかけと周辺道路の改良について、お答えします。
アクセス道路周辺地域の安全を確保するためには、市道を含め、国道や府道の安全対策も必要であると考えおります。
主要地方道枚方高槻線につきましては、十分な歩行空間が確保されていないことから、これまでも大阪府に対し、歩道の整備など、歩行者の安全対策を要望しておりますが、牧野高槻線の整備に伴い交通量の増加が予測されていることから、今後はより一層、大阪府に働きかけを行ってまいります。
アクセス道路の周辺市道の改良につきましては、令和5年度に開通が予定されている新名神高速道路や内里高野道線の整備にあわせて内里高野道線に接続する市道北山通線の改良を進めてまいります。
また、牧野高槻線の整備に伴う市道に関する対策につきましては、現在進めております本市北部地域の交通量推計調査等の結果を踏まえ、必要な対策に取り組んでまいります。
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アクセス道路については、開通後の影響を最小限に抑えるために、交通量推計調査等の結果を踏まえた市としての中長期的な展望を持ちつつ、関係者と状況を共有し、具体的な対策を講じていっていただきますよう要望しておきます。
また、市道北山通線の改良も着実に進めていただきますようあわせて要望します。
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