(仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(舞台照明設備工事)請負契約締結案件
平成30年12月定例月議会 開催日:2018.12.25
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議案第103号 (仮称)枚方市総合文化芸術センター建設工事(舞台照明設備工事)請負契約締結についてお伺いします。
今回の契約金額は、4億8,384万円ということですが、今年度、9月定例月議会では、建築工事、電気設備工事、機械設備工事、舞台機構設備工事の契約案件を議決し、そして12月定例月議会初日には、舞台音響設備工事の契約案件を議決したところです。
私は、平成30年度の当初予算に関する予算特別委員会の質疑において、総合文化施設整備費総額として示された142億7,500万円のうち、今年度に発注される工事分の予算化に関する確認をさせていただきました。
しかし、今年度発注分の工事予算については、総合文化施設関係の現年度予算・債務負担行為と、ラポールひらかた改良整備分については福祉費で予算化されるなど、非常にわかりにくいものでした。
ただ、契約手続を前に、詳細な予算額については、明らかにできない時期でもあったと思います。
そこで今回、今年度工事発注に関わる契約6件の実績額が明確になったと思いますので、あらためてこれら6つの発注工事に関する予算総額及び契約金額の総額と両者の間の差額についてお尋ねします。
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今年度発注いたしました総合文化芸術センター建設に係る建築、電気設備、機械設備、舞台機構設備、舞台音響設備、舞台照明設備工事についての予算総額は、約131億円で、それに対する契約金額の総額は、約112億4,000万円、その差額は約18億6,000千万円となりました。
産業文化部長
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今年度の総合文化芸術センターに係る工事契約については、トータルの対予算額で約18億6,000万円少なくて済んだとのことでした。
これまで総合文化芸術センターの整備の予算化にあたっては、工事の想定事業費を約9億円増加することを報告されたことや、発注時期などに関して、様々な議論がありました。
この間の一連の契約を振り返りますと、適切な競争性が確保できたため、結果的に、契約金額が予定価格を大きく下回ったのではないかと思います。
時期の問題についても、建設工事費用が上昇局面に入り、本市契約課のホームページの各種情報、お知らせ一覧を見ても、12月上旬で6件の工事についての入札不調・中止が掲載されていましたので、すでに影響が出始めているのかなと感じているところです。
総合文化芸術センターの整備工事は、総額で100億円を超える大きな工事ですので、落札率が少し違うだけでも億単位で整備費費用が変わってきます。
そうした中で、今回の落札結果につきましては、一定の評価ができるものと考えています。
ただ、予算委員会においても要望させていただいたように、総合文化芸術センターの整備については、極めて多額の負担を伴いますので、今後の発注分の工事を含め、事業展開にあたっては、引き続きシビアなコスト管理に努めていただき、少しでも事業費を縮減できるよう要望して、質問を終わります。
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