ちょっと長いのですが、枚方市の交通事故(特に自転車事故について)の発生件数について書きます。
●枚方市での交通事故は、年々減少傾向にあります。(大阪の交通白書)
15 3174
16 3102
17 3078
18 2983
19 2965
20 2394
21 2457
22 2231
23 2109
24 2092
⇒10年で34パーセント減
・自転車にかかわる事故(枚方市交通白書)
15 679
16 669
17 602
18 630
19 609
20 586
21 547
22 578
23 519
24 495
⇒10年で27パーセント減
●一方、大阪府下の自転車同士の事故件数は約1.5倍
自転車対歩行者の事故件数では約2倍に増加しています。
・自転車相互事故
15 309
16 355
17 332
18 373
19 460
20 487
21 426
22 489
23 471
24 465
・自転車対歩行者事故
15 136
16 158
17 152
18 187
19 218
20 204
21 244
22 233
23 253
24 271
●事故を起こした年代別にみると
13~19歳の中学・高校生が全体の16.3%と、
20歳代の18.5%に次いで多い。
~12歳 1,112件
中学・高校生 2,641件(16.3)
20歳代 2,990件(18.5)
30歳代 2213件
40歳代 2064件
50歳代 1563件
60~64 1046件
65~74 1634件
75~ 904件
合計 16,167件 男性 7,696件 女性 8,471件
●自転車の事故については、近年、賠償金も驚愕の額となっており、
私たちが加害者にならないよう、気を付けていかなければなりません。
2013.7.13 産経 母親驚愕「息子の自転車事故の賠償金9500万円」の“明細”は…
http://sankei.jp.msn.com/…/…/130713/waf13071312010019-n1.htm
2013年8月3日 朝日でも同様の記事あり
無燈火や、スマホ等のながら運転は、子供も含めて、
やめさせていかないといけないですね。
大きな流れで見ると、こうした事象が増加することは自転車屋さんにとってもマイナスになるわけですから、自転車屋さんによる教育・啓発活動にも期待をしたいところです。
まあ、まずは家庭での教育が大事なのかなとは思いますが。