枚方公園青少年センターについて
2018年 決算特別委員会 開催日:2018.10.25
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決算概要説明書125ページの枚方公園青少年センター管理運営経費についてお尋ねします。
枚方公園青少年センターには、集会室や音楽室などの貸室がありますが、29年度の施設利用状況をお伺いします。
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枚方公園青少年センターは、青少年の学習や仲間づくりなど、様々な青少年活動を支援するための施設であり、集会室や音楽室のほか、定員150名のホールや、料理実習室などがございます。
平成29年度の施設全体の利用率は、67.5%で、平成27年度は61.4%、平成28年度は67.0%であることから、利用率は増加傾向にあります。各貸室によって利用状況は異なりますが、なかでも、音楽室につきましては、平成29年度の利用率が約85%で、他の貸室より高い状況でございます。
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次に、決算概要説明書126ページの枚方公園青少年センター青少年サポート事業経費についてお尋ねします。
枚方公園青少年センターでは、青少年のいじめやひきこもりなどに対して相談支援の事業に取り組んでいると思いますが、その概要や実績をお伺いします。
また相談支援を行う中では、様々な関係機関とのつなぎや連携が不可欠ですが、相談のケースに応じた関係機関との連携やその後のフォローについての取り組みを、あわせてお伺いします。
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枚方公園青少年センターで行っている青少年相談については、いじめ、不登校、ひきこもり、ニート、人間関係の問題など様々な青少年の悩みについて、児童養護施設の指導員や臨床心理士などの専門相談員が、毎月2回、午後から夜間の時間帯に、面接や電話による相談事業を行っているものでございます。
平成29年度の相談件数は、50件であり、前年度に比べて7件の増加となっております。
また、相談を行う中での関係機関との連携につきましては、なかには、ひきこもり等の状況にある方からの就労相談に対して、相談員がハローワークへ同行するなどの就職活動の支援や、相談される方の意向に応じて、本市の「子ども総合相談センター」を含む様々な相談機関へ引き継ぐなど、関係機関との連携に努めているところでございます。
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関係機関との連携について、ひきこもり等の状況にある方を、ハローワークなどの就労相談の窓口へつなぐことができるケースは、非常に稀だと思います。
ひきこもりや不登校などの課題を抱える方に対しては、まずは人間関係をつくっていくことなど段階的な支援が必要だと考えますが、そのような取り組みはされてきたのでしょうか。
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青少年相談につきましては、支援の入り口であり、ひきこもり等の状況にある方などが相談を受けられた後の段階的な支援につきましては、その後の援助方針について、本市の「子ども総合相談センター」につなぎ、継続的な支援につなげるケースもございます。
例えば、徐々に社会に踏み出すことができるよう、枚方公園青少年センターを中心に開催している居場所支援「ひらぽ」につなぐなど、個々のケースに応じたフォローに取り組んでいるところです。
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個別の状況によるとは思いますが、フルタイムでの就労はハードルが高いと思いますし、まず社会的自立というところで中間就労など、より効果的な支援体制の構築を要望します。
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- いじめ, ひきこもり, 子ども総合相談センター, 支援, 枚方公園青少年センター, 相談, 管理運営経費