ホームページについて
2018年 決算特別委員会 開催日:2018.10.23
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決算概要説明書71頁のホームページ経費について、内訳として委託料113万8320円、使用料及び賃借料で421万2000円とありますが、具体的に何に取り組まれたのでしょうか。
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委託料につきましては、主にリンク切れのチェックをにページ作成中に行うことができる機能を追加する業務にかかった費用で、その他は職員向けホームページ操作研修にかかった費用でございます。
また、使用料及び賃借料につきましては、クラウド型システムの年間使用料となっております。
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次に、平成29年度のアクセス数の推移や、よく見られていたページはどうだったのでしょうか。
また、キーワード検索で多かったワードも分かれば教えてください。
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平成29年度のホームページアクセス数の推移でございますが、閲覧している端末の数にあたるユーザー数は毎月20万を超えており、年間ユーザー数は218万9080件と、前年度に比べ65万件増加しております。
アクセス数が多いのは「市立図書館」「蔵書検索・利用者のページ」といった図書館に関するページで、毎月それぞれ2万~4万ページビューとなっております。
キーワード検索は月ごとに傾向が異なりますが、「図書館」「ごみ」「人口」「入札」「委任状」「郵送」といったワードが多く検索されています。
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多くの人が利用する「キーワード検索」で情報をスムーズに導き出せるかは、利用しやすいホームページであるための大切な要素です。
このページは誰に見てもらいたいのか、ターゲットを明確にした上でページごとに「キーワード検索」でヒットしやすいワードを組み込んでおけば、知りたい情報がターゲットに届きやすくなると思いますので、キーワード検索を意識したページ作成に取り組んでいただければと思います。
また、図書館のページがよく見られているということですので、以前も申し上げましたが、現在はトップページにのみ掲載されているホームページのバナー広告を、図書館ページに掲載することで、新たな財源を生み出すことができます。
いずれにしろ、どのように閲覧されているのかを多角的に分析いただき、利用しやすいホームページの事業展開につなげていただきたいと要望しておきます。