大阪北部地震について全員協議会
8月27日・28日は大阪北部地震についての全員協議会が開催されました。
議会では18名が質問、会派からは2名が質問
今回で震災に関しては、6月22日・7月18日に次いで3回目の全員協議会となります。
さて今回はこれまでの2回と異なり、議会側に質問の機会がありました。1日目(8月27日)で14人、2日目(8月28日)で4人が質問に立ちました。私たちの会派(未来に責任・大阪維新の会)からは岡沢議員・妹尾議員が質問。
議員1人につき30分、会派間での時間のやり取り無しという事もあり事前に会派5人で議論、絞った項目でヒアリング・質問に臨みました。
(妹尾議員・岡沢議員の質問要旨は以下↓の通り)
様々な観点から質問が行われ、私も勉強になりました。
人口減・少子高齢が進み、市役所も職員数が減ってきましたが、この流れのなかで災害にどう対応していくかが問われてきます。
それは職員を大量に増やしての対応ではなく、更なるIT技術の活用や、市民をはじめ様々な地域団体や事業者と連携していく体制が求められると思っています。そのためにも、今回の一連の流れや課題を記録として残し、できることから対応していかなければなりません。(災害時の対応を通して、考えさせられることが多かったです。)
全員協議会での妹尾議員の質問要旨(4番目)
- 市民への情報伝達手段について
避難情報の伝達効果を高めるための防災教育の強化 - 行政とコミュニティ協議会への情報伝達手段について
lineグループなどSNS活用による情報共有網の構築 - 避難行動要支援者名簿の活用について
情報開示基準の早期制定 - 安否確認の人員体制について
地域での安否確認をはじめとする支援体制の構築 - 災害対応備蓄品について
備蓄状況の共有と備蓄に対する市民意識啓発 - 踏切の長期閉鎖にともなう交通問題について
災害時の電車の踏切開放 - コミュニティ連絡協議会との役割分担について
災害時の自助・共助の具体的な分担協議
全員協議会での岡沢議員の質問要旨(14番目)
- 防災体制について
職員の参集状況と市内居住推進 - 災害時の地域医療体制について
医療救護体制の構築と市内病院との連携 - 避難所運営にかかる問題について
避難所の環境整備と職員体制 - 公共施設の安全点検と修繕等について
公共施設の安全点検および計画的な修繕 - 災害対応における部署間の縦割り解消について
幼保等の部署横断での状況共有 - 災害時応援・受援体制について
災害時の受援体制の構築 - 枚方市地域防災計画とのギャップと課題認識について
対応しきれなかった課題への認識と今後の対応
全員協議会は終わりましたが、9月議会に向けて委員協議会・各派代表者会議・議会運営委員会その他・・・と続いていきます。しっかり取り組んでいきます。