「たなばたルネッサンス」

 先週、枚方市駅コンコースでの「たなばたルネッサンス」(スターダスト河内さん主催)に行ってきました。『七夕と言えば7月7日やろ』というご指摘もいただきそうですが、スターダストさんによると8月17日が「旧暦の七夕」という位置づけのようです。

 会場である枚方市駅1階のコンコースは天気にも影響されず、いい場所と思いました(実際はなかなか警察等々との調整や搬入搬出の問題があり、使用自体は難しいようです)。当日は風も通り抜けて、風鈴の音に涼しい空間、気持ちのいい時間を過ごさせていただきました。スターダスト河内さんらしく、さりげなく歴史や文化など枚方市について学べるポイントがちりばめられていて、工夫されてるなと感じました。

 私も短冊に願い思いを記しました。短冊って、書くときに自分を振り返る瞬間がありますよね。初詣で再選を投げ入れ、祈るときのような感覚を覚えます。今年の7月7日は短冊に書くような余裕がなかったので、良い機会でした。

 枚方は天の川に代表されるように『七夕のまち』としても発信していける可能性がありますので、様々な切り口で、様々な団体が主体性をもって取り組むのはいいことと思ってます。来年以降も、旧暦の七夕に実施していきたいという事ですので、応援していきたいと思っています。

暑い中、お疲れ様でした。

スターダスト河内さんの告知文

スターダスト河内は8月17日(金)、旧暦の七夕の日に、京阪枚方市駅1階コンコースにおいて、「たなばたルネッサンス~今年の七夕は旧暦で~」と題した、旧暦の七夕イベントを開催いたします。

~「旧暦」の「たなばたルネッサンス」ストーリー~

織姫と彦星は、一年に一度、七夕に出会うことが許されています。七夕の夜、二人の間を流れる天の川を渡る舟に見立てた上弦の月が、織姫を彦星の元へと誘います。上弦の月が消えると二人の邂逅も終わります。地上に生きる私たちは、天空へとまっすぐ伸びる竹の笹の葉に様々な願いを捧げ、天まで届くように祈ります。この特別な夜空が「旧暦」の七夕の夜空です。

~盆踊りチーム「スターダスト河内」が七夕とお盆をつなげる~

七夕伝説ゆかりの地である交野ヶ原は、大阪を代表する盆踊り、河内音頭のルーツ「交野節(かたのぶし)」の発祥地であり、七夕と盆の融合する土地であります。江戸時代には、七夕とお盆は時期的にも一続きとされていました。今年は、交野ヶ原生まれで関西一円で活動する盆踊りチーム「スターダスト河内」が「たなばたルネッサンス」を開催します。