留守家庭児童会について
平成30年 2018予算A日程 開催日:2018.03.20
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一般会計予算説明書248ページに留守家庭児童対策費について、留守家庭児童会室は、入室対象を平成30年度から全学年に拡充されますが、平成29年度及び平成30年度の入室申込み児童数についてお聞かせください。
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平成29年度については4月1日現在の入室児童数が4,431人、平成30年度については1月末現在の入室申込み児童数が4,692人です。
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例年1月末までの入室申込みをされている児童は、全員受け入れされてきましたが、例年どおり入室ができるのか、お聞かせください。
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今年度の早い時期から各小学校と調整し、一定数の余裕教室等を確保できたことから、これまでどおり4月当初から、受け入れを行ってまいります。
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次に、一般会計予算説明書P415ページに「放課後子ども教室モデル事業経費」とあります。今後、放課後子ども教室を実施することで、留守家庭児童会室の児童数が減少することがあると考えているのかお伺いします。
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留守家庭児童会室事業の目標事業量については、放課後子ども教室モデル事業での検証結果や利用者のニーズ把握を踏まえ、本市の実情に応じた児童の放課後対策に関する基本計画を策定する中で、設定してまいりたいと考えております。
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今年度の「留守家庭児童会室の利用等に関するアンケート調査報告書」によると、児童会室を楽しいと思う児童が約80%、保護者の児童会室利用の満足度は約90%と非常に高い割合ですが、一方で「土曜日の開室」や「施設、設備等の環境の改善」などを始めとするさまざまな意見も出されていました。
ここ数年は、入室を希望する児童が増加する中、場所の確保と職員の確保を最優先に取り組んでおられますが、留守家庭児童会室の運営充実にも、取り組んでいただきますよう要望します。
各児童会室の保護者会からの要望の高い「施設、設備等の環境」は、優先順位の高いところから日々対応している。臨床心理士、元校長先生の総合教育アドバイザーを配置し、児童会室からの児童対応等の相談について、各児童会室で状況を確認した上で専門的な見地から助言を行っている。
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