観光調査について
平成30年 2018予算A日程 開催日:2018.03.20
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予算説明書141ページ「観光調査事業経費」365万円についてお伺いします。観光施策における基礎データを得るには、どのような課題があって、そのためにどんな調査をするのかが重要ですが、この調査の内容についてお尋ねします。
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観光調査事業についてお答えします。本市が観光分野で課題と認識する事項をふまえ、枚方を訪問する人々等のニーズを的確に把握する必要があることから、訪問客等の年齢層、居住地域、訪問目的、消費動向などについて実態把握を行うものでございます。
得られたデータを分析し、効果的な観光施策の推進を図ってまいりたいと考えております。
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戦略的に観光施策を展開するために、本市の観光に関する基本データを収集することは重要なことです。
しかし、他の多くの自治体においても観光によるまちづくりが展開されている中、1年をかけてデータ収集だけでは、効果の低いものになります。
そこで調査と平行し具体的な取り組みを開始すべきと考えますが、どのように観光施策を展開されるつもりかお聞きします。
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実効性やスピード感を持って観光施策を展開するため、有効な取り組みは随時開始するものとしております。
現在、平成30年度中の具体的な取り組みの実施にむけて、淀川舟運や七夕伝説などの観光資源を活用した広域連携による観光地域づくりを視野に入れた施策展開や官民による会議の場の設置の準備を進めているところです。
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調査と同時に、取り組みを展開されることは一定理解しました。また、観光施策に関する官民の会議の場作りについても着手をされているようですが、官民の役割を理解した上で、民間のアイデアを活かす取り組みを展開いただきたいです。
そのうえで、本市が取り組む観光施策に対する市民への周知も重要となってきます。例えば、市民が市内の観光資源と触れ合うことで、地域への愛着を深める考え方は、枚方に限らず一般的なものと思われます。
このように枚方市民を対象とした具体的な取り組みにつきまして、どうお考えなのかお尋ねします。
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地域の歴史や文化といった観光資源の活用によって地域への愛着を深めることは重要だと考えております。
具体的には、観光・歴史に特化したクイズ等のスタイルによる楽しい「まちの魅力学習」を推進します。
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地域への愛着を深める取り組みは、観光を推進していくうえで有意義と考えます。
ただ、観光分野以外にも教育、文化、歴史など、様々な分野にかかわってくる取り組みであり、関係部署がしっかりと庁内連携が取れる体制を確立し、効果的に進めていくよう取り組んでいただきたいと思います。