わたしの家大学 進級式
ゴールデンウイークの前半が終わりましたがいかがお過ごしでしょうか。岩本は普段通りに近いながら、行事等も少なく事務作業やヒアリング等の日々です。
さて先月の備忘録記事、”わたしの家大学”の進級式の様子です。進級式には毎年呼んでいただいており、毎回楽しく参加させていただいております。
わたしの家について
わたしの家は須山にある介護事業所です。(デイサービス・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)・居宅介護支援・訪問介護・障がい福祉のサービスをやっています。)特徴として、デイサービスの中で大学形式をとっているところが他の事業者と少し異なるところです。
毎日毎回、ただ日々を過ごすだけではなく、さまざまなカリキュラムの中で通う方も楽しくも一生懸命に過ごしています。ボランティアの方も楽しく過ごしています。
進級式の様子
さて進級式では、わたしの家大学で、日々学んでいる方々の進級をお祝いするという事で、利用者の方やご家族、スタッフやボランティア・教授の方など多数でにぎわっており、会場であるラポールひらかた4階も立ち見になるほどでありました。
式次第は以下の通りです。
一、来賓挨拶
二、学長挨拶
三、校歌斉唱
四、修了証授与
五、学生代表挨拶
六、「仰げば尊し」斉唱
七、休憩15分
八、特別イベント
(1)男性コーラス合唱
(2)邦楽アンサンブル
九、閉会の辞
修了証授与では、学長が一人ひとりの学生のところへ行き、名前を呼んで修了証が手渡されます。名前を読み上げる~学生さんが大声で返事をする~修了証を渡される、その様子にはいつ見ても心動かされます。
また、進級式では毎年ゲストが来られたり、学生の発表であったりと少しずつ中身が違うのですが、今年は八の特別イベントがひときわ力が入っていたように思います。
男性コーラス合唱では、学生の男性コーラス部による歌の披露。迫力あるものでございました。(大庭顧山先生を中心とする)邦楽アンサンブルでは学長も出演されました。
そんな感じで進級式は大盛り上がりのまま終了、笑いあり涙ありで”わたしの家大学”の日々の雰囲気がよく伝わってくる素敵な式典であったと思います。
代表の想い
代表の想いは、”ケアする人もされる人も共に支えあう地域づくり”。
ケアとは本来、一方的なものではなく双方向性のあるもの、これは名著”ケアの本質”に通じる部分であり、岩本も共感するところです。
その想いから始まった場所だから、ボランティア・(大学の)教授含めたくさんの人が集い、関わる方々にとって笑顔ある場所になっているのだと思います。
これからも地元須山でしっかり運営していっていただきたいですし、応援していきたいと思います。
(なんか、一方的にヨイショしてるような記事になってしまった。本当にいいとこなんですよ。わたしの家サイト内にリンクされてる動画を見れば良さがよくわかります、22分と長いのでなかなか最後まで見切れないですが。 http://www.watashinoie.jp/ )