平成29年6月定例月議会 閉幕
先週の6月26日(月)、枚方市議会の平成29年6月定例月議会が終わりました。
最終日では農業委員会委員の任命同意や、固定資産評価審査委員会委員の選任同意などの議案がありました。
最終日の委員長報告も
また岩本は総務常任委員会の委員長として議案第11号及び議案第17号の委員長報告を行いました。その後、同議案は原案可決へ。
また今議会では決議書の決議もありました。会派の木村議員が提案者5人を代表し決議第1号「2025日本万国博覧会の大阪誘致に関する決議」を提案し、こちらも原案可決となりました。意見書は3件を可決。
さて6月定例月議会の最終日ということで、閉会後に議場で写真を撮影いただきました。引き続き、枚方市のために頑張ります。
議案第11号 枚方市立市民交流センターの廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
第11号については、北牧野小学校の跡地に建設・活用されてきた市民交流センターを、サービスを向上させ更に利用率を高めていくために、牧野生涯学習市民センターの別館と位置づけるというものでした。
常任委員会での議案第11号の主な質疑項目
- 市民交流センター位置づけ見直しに伴う周辺地域住民への説明のあり方
- 牧野生涯学習市民センターとの一体管理による市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)への指定管理者制度導入の経緯
- 市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)への指定管理者制度導入後も現状が維持される点
- 市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)への指定管理者制度導入に伴う改善点
- 市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)の指定管理者に対する要求事項
- 指定管理者制度導入後における市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)の指定管理料
- 指定管理者制度導入後における市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)の職員体制
- 指定管理者制度導入後における市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)集会室の利用態様
- 指定管理者制度導入後における市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)の再度の直営化
- 本市直営下における市民交流センターの利用率向上策の実施
- 市民交流センター調理室の利用率が低い原因及びその向上策
- 市民交流センター(牧野生涯学習市民センター牧野北分館)の周辺地域住民に対する優先予約の必要性
- 市民交流センターにおける周辺地域住民の利用状況
- 市民交流センター利用者のうち周辺地域住民以外の意見
- 市民交流センターの性格がスポーツ施設であるか否か
- 平成28年度における市民交流センターの維持管理経費
議案第17号 枚方市立生涯学習市民センター条例の一部改正について
第17号の生涯学習市民センター条例の一部改正については、現在牧野とサダの2館で行われている指定管理者制度を、市内の生涯学習市民センター6館に拡大していくというものでした。
議案第17号の主な質疑項目
- 6複合施設への指定管理者制度導入に向けた基本的な考え方
- 6複合施設への指定管理者制度導入により想定されるコスト削減効果額
- 6複合施設への指定管理者制度導入による市民サービス向上及び管理運営コスト縮減の達成方法
- 6複合施設への指定管理者制度導入に要する総事業費
- 指定管理者制度を導入した複合施設ごとの経費内訳の明示
- 6複合施設の指定管理者を分割して公募する理由、効果等
- 指定管理者制度導入による楠葉・津田2複合施設での支所と連携した施設運営
- 指定管理者制度を先行導入した複合施設の状況に対する評価
- 指定管理者制度を先行導入した複合施設に関する検証期間・内容の不十分性
- 指定管理者制度を先行導入した複合施設の総合窓口におけるトラブルが図書館利用者に与える影響
- 指定管理者制度導入に伴う総合窓口の設置に課題がある複合施設について
- 生涯学習市民センターの設置目的の達成主体について
- 指定管理者制度導入による生涯学習市民センターのあり方への影響
- 指定管理者制度導入による生涯学習市民センターの効率的、効果的な管理運営
- 指定管理者制度導入による生涯学習市民センターのコスト削減効果額
- 6複合施設への指定管理者制度導入後における生涯学習市民センターへの本市担当職員の関与
※枚方市議会の本会議の審議結果一覧
http://www.city.hirakata.osaka.jp/0000000269.html
※委員長報告資料の詳細(第11号・第17号の質疑要旨と賛否の討論要旨が掲載されています)
http://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000000/316/20170615.pdf