「認知症カフェ」について | 高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちづくりの推進
平成28年3月定例月議会 開催日:2016.3.4
- 市政運営方針では、認知症対策として、「認知症カフェの設置する法人等を支援し、その普及に努めます。」とされていますが、「認知症カフェ」とはどのような施設なのかお聞きします。
また、枚方市における現在の「認知症カフェ」の箇所数、および、今後の取り組みの内容や予算についても併せてお聞きします。
- 次に、認知症カフェについての質問にお答えします。
認知症カフェは、認知症について不安を抱える人が気軽に立ち寄ることができる集いの場です。認知症の方やご家族が過ごし易い雰囲気の中で、認知症の事情に詳しいスタッフや専門家とともに、相談や交流、情報交換ができる場所です。
市内の認知症カフェについては、既に自主的に活動されている団体があると聞いておりますが、具体的な数は把握しておりません。
事業の内容といたしましては、枚方市内に認知症カフェを設置する法人や個人に対し、スタッフの研修や人材育成に係る経費を助成するもので、平成28年度では13ヶ所の認知症カフェを支援する予算を計上しております。
なお、今後においても、認知症カフェの設置を促進し、将来的には、13の日常生活圏域それぞれに、3ないし4ヶ所設置することを目標として取り組んでいきます。 - ご答弁では、13の日常生活圏域に3~4+箇所を設置目標としていくということでしたが、日常生活圏域といっても市民にはあまりなじみがないものです。
現在、市の多くの取り組みや、地域活動等が小学校区を基本として行われていることからも、認知症カフェも、表現として、また考え方として、小学校区ごとなど、打ち出し方をより市民に近い目線でやっていくべきではないかと思います。