浸水対策について |枚方市駅周辺再整備など都市基盤整備の充実

平成28年3月定例月議会 開催日:2016.3.4

  • 次に浸水対策について。市長は市民の生命と財産を守る施策の一つとして、浸水対策を推進すると述べられています。
     
    毎年、日本各地で集中豪雨や台風による浸水被害が発生している状況となっており、浸水対策事業は、市民の生命と財産を守るために最優先に取り組んでいただかなければならない施策であると考えます。今後、どのように浸水対策を進めて行かれるのか、お伺いいたします。
  • 次に、浸水対策についてお答えいたします。
     
    近年、計画降雨の基準を上回る豪雨が多発していることから、本市では、下水道浸水被害軽減総合事業を進めています。現在、蹉跎排水区において、走谷や北中振地区などで雨水貯留施設の整備事業に取り組んでおり、府道八尾枚方線に設置する雨水貯留管は、平成28年度から工事を進めていく予定です。
     
    さらに、楠葉排水区では、市道楠葉中央線に貯留管を整備するため、平成28年度に実施設計を行い、平成29年度から工事に着手する予定です。
     
    また、下水道計画に基づき、新安居川ポンプ場及び溝谷川ポンプ場は、排水能力の向上に向けた整備を進めており、船橋本町雨水支線整備工事につきましても、引き続き工事を進めていきます。
     
    今後も、市民の生命と財産を守るための重点施策として、浸水対策事業を精力的に進めてまいります。
  • 浸水対策については、強い思いを表明していただきましたが、この件に関しては、以前から多くの議員の要望もありますし、個人のがんばり、地域の力では、どうすることもできない部分があり、自治体責任が問われる事業でもあります。
     
    大きなお金も必要になりますが、是非継続的に着実に進めていただきたいと要望させていただきます。