自動車文庫の運営について
平成24年予算特別委員会(第2日目) 開催日:2012.03.15
- 続きまして、自動車文庫の運営について。
昨年6月の議会でも質問しましたが、自動車文庫の運営経費について、質問します。
予算説明書の397ページの自動車文庫車両管理経費は、直接経費30万円ということで人件費は含まれていません。平成24年度の人件費を含めた運営経費について、お尋ねします。
平成24年度は、自動車文庫の運営をどのように見直される予定でしょうか、お尋ねします。
- 自動車文庫の運営経費につきまして、お答えいたします。
概算の人件費につきましては、平成22年度の事務事業における標準単価をもとに試算いたしますと、3,563万6,000円でございまして、直接経費を合わせますと3,593万6,000円でございます。
また、平成24年度の自動車文庫運営でございますが、平成24年度は、サプリ村野の改修工事に合わせまして村野分室を1年間休室することなどがあるため、平成23年度と同様の運行体制で実施してまいります。
亀元悦子中央図書館課長 - 平成24年度は自動車文庫のステーションの見直しなどされないとのことですが、平成23年11月に、東北の公益社団法人へ、ひなぎく1号を被災地支援のために寄贈されました。
東北の支援については、これからも継続して行う必要があると思われます。貸し出しコストの高い自動車文庫運営事業について、その費用対効果の面から早急に見直し、また、昨年、池上議員から意見がありました、ひなぎく号を被災地へ寄贈されてはと考えますが、お考えをお尋ねします。
- 自動車文庫の運営事業につきましては、昨年7月に策定いたしました枚方市立図書館第2次グランドビジョンでも明らかにいたしましたが、中央図書館、分館、分室の各図書館施設と自動車文庫について、利用状況や立地条件を踏まえ、最適な役割分担と配置を目指して選択と集中を進め、図書館システムの効率化を図ってまいります。
平成24年度におきましては、自動車文庫の運営は、現行の運行体制を維持してまいります。
亀元悦子中央図書館課長 - ありがとうございます。
私は、費用対効果の面からも、今後の継続については見直しが必要であると考えておりますので、被災地へ寄贈することも含め、事業の見直しを要望しておきます。
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