2月10日、枚方市議会の研修会の後、中学校給食の試食会でした。
市議会での研修会
研修会のテーマは震災復興と議会の取り組みについて。岩手県は陸前高田市議会より議長と事務局長がお越しくださってのお話でした。
震災に関わるお話は、これまでも聞く機会もあるのですが、役所・議会関係のお話はなかったので、行政の動きや各議員の動き、議会の役割など様々に興味深く聞くことができました。
中学校給食の試食会
その後、中学校給食の試食会。
この春から枚方市でスタート予定の中学校給食については、各学校でも、中学校や、新中1を中心対象に取り組みがされているようで、私もようやく食べさせていただきました。
選択制のランチボックス方式ということで、小学校の給食とは趣を異にするものです。特色として、保温性(暖かい、より熱いくらい)のお弁当というのがウリです。
まず、箱を見ていただければ分かりますが、割とコンパクトです。(一般的なガラケーを参考比較として置いてます)
おかず・ごはん・スープカップ・牛乳(ミルメーク付き)という構成です。これで330円也。
食器が熱く、おかずもご飯もあったかい。一言でいうなら、おいしかったです。
これが毎日食べれるんなら、自分の昼と考えたら・・恵まれてるな、って思いました。
一方で、中学生にとっては量が少ないのでは、とも思いました。
これまで複数の保護者からもそうした意見をいただいていますし、おかわりのご飯もあるとは聞きますが、どこまで対応できるかと思うところです。
さて、牛乳について。
私は最後に飲む派ですが、同僚は苦手ということで最初に飲んでいました。
今回、初めて「ミルメーク」を入れて飲みました。甘くなり、コーヒー牛乳風味で楽しめました。
給食の牛乳は賛否両論ありますが、学校給食法の施行規則にあるということで、なかなか難しいようです。(個人的な意見として給食課に言ったりはしているのですが。)
食育・栄養バランスの話で言うと、牛乳を含んだカロリー計算をしている話もあるとのことで、牛乳を飲まないと、給食として不足にもつながるということのようでした。
選択制ということで、みんなが頼まなければ喫食率が低いものとなります。
枚方市の想定として、50%を上限として6000食まで対応できるようにしている、とのことですが、ちょっとしたことで大きな影響があると思いますし、高すぎても(数が足りないので)食べれないし、低すぎても施設が遊ぶということで、加減が難しいとは思うのですが、選ばれる給食になるよう、気づいたことは意見していき、よいものになっていったらなと思うところです。