本日、美術館の説明会があります。
先日、7月24日に行われる美術館説明会の資料について、市議会議員に文章が配布されました。この中で、美術館とは別に和室の茶室が建設されるということが図面に掲載られていました。そして、その周辺に和風庭園の整備。
なぜ、和室(茶室)が勝手に建設されるのか。
7月10日に配布された資料、それまで一切説明がなかった、和室(茶室)。
誰も知らされていない。3月26日の議決時点はもちろん、その後も6月の協議会でも一切なかった。
これまでの説明会では、行政が
「議決がなかったので説明できなかった」「寄附者の強い意向で」
この二つでずっと説明してきた。
こうした言葉に批判があったこと、分かっているはずなのに、なぜこのタイミングなのか。
担当課と話しても、もともとは美術館の2階にあったものが変更となったという。
年間7,400万円の運営費と言っていたが、これ以外にもまた多額の税金が使われるのではないか。後から変更、後から変更。
7,400万円など安いもんやという声もあったそうですが、私にはそうは思えません。
一般財源から出すわけですから、何を削るのか、そして美術館の運営のために削らなければならないものなのか、行政はしっかりと説明をすべきです(たとえば、教育や浸水対策、道路整備、施設の老朽化対応のためのお金が削られ、運営費として説明されたとしたらどうしますか?優先事項があると思います)。
先週、予定地を見てきましたが、茶室予定地は、完全に自然の、緑の中です。
今日の市長の説明がどういったものになるのか、しっかり聞いてきたいと思います。
※タイトルだけだと誤解されそうですが、美術館も凍結・場所の変更も含め、再度検討しなおすべきと考えています。