ひらかたポイント制度の活用について
令和元年9月定例月議会 開催日:2019.10.07
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ひらかたポイント制度の活用についてお伺いします。
この制度は本年1月にスタートし、健康・長寿・子育て施策を中心に取り組みを進めておられますが、制度を通して各施策の目的を達成するためにも、まずはひらポカードを普及させることが必要です。
カード発行数と協力店舗の目標値は、令和3年度末時点で20万枚、400店舗と聞いていますが、現在の状況をお聞きするとともに、各施策の推進に向けて、ひらかたポイント制度を活用した今後の展開についてお伺いします。
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次に、(6)「健康・福祉のまちづくり」についてのうち、①ひらかたポイント制度の活用についてお答えします。
本年9月末のカード発行数約3万5,000枚のうち、個人情報登録者数は約8,200人、協力店舗は約100店舗となっています。
今後は、健康・長寿・子育て施策の分野において市民の健康づくりを推進する観点から、さまざまな世代に共通するスポーツ関連事業などにも対象を拡大するとともに、カード保有者の行動データを分析し、その結果を各施策に反映するなど、ひらかたポイント制度の活用を図りながら、健康寿命の延伸などにつなげていきます。
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ひらかたポイント制度の活用について、9月末時点の状況を伺うと少しずつ拡大しているようですが、まだまだこれからという状況です。
加入店舗も約100店舗と少ないものですが、例えば、プレミアム商品券の加入店舗数は900を超えており、こうした部分とも連携する余地があると思います。
一方で、行動データを分析していくということであれば、ただ単にカード発行数を増やしても意味がないかと思います。
加えて、キャッシュレス化が進むこのご時勢で未だカードのみというのは、利用者目線で考えると非常に使い勝手が悪く、このままではひらポは普及しないと考えています。
今後、スマホアプリの活用など利用者獲得に向けてどのようにお考えか、お聞きします。
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ひらかたポイントの利用者獲得については喫緊の課題と考えており、各種イベントでのPRやポイント付与に関する各種キャンペーンを実施するとともに、ひらかたポイントの利便性向上に向けてスマホアプリとの連携も見据えながら検討を進めていきます。
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利用者の拡大と協力店舗数の拡大は車の両輪であることを念頭に、利用者と協力店舗の双方にとって魅力のある仕組みを構築していただきたいと思います。
この取り組みは、市民一人ひとり、協力店舗一店一店に浸透することで、本市で重点的に進めている健康・長寿・子育て施策の充実につながると考えておりますので、市を挙げて全庁的な取り組みとして、役割分担を行いながら、強力に推進していただきますよう、要望いたします。
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