地理的な優位性と地域資源を活かしたにぎわいづくりについて

令和元年9月定例月議会 開催日:2019.10.07

  • 次に、地理的優位性と地域資源を生かしたにぎわいづくりについてお尋ねします。

    本市において、「古くから交通の要衝として栄えた地理的優位性の活用を図る」とあります。

    近畿圏でも中心に位置する優位性を生かし、淀川沿川の各自治体へ広がる観光施策への取り組みも必要と考えますが、地理的優位性をどのように生かしていくのかお尋ねします。

  • 次に、「地理的な優位性と地域資源を生かしたにぎわいづくり」についてお答えします。

    本市では国や近隣自治体、民間事業者と連携し、淀川舟運をはじめ、体験・交流型の日帰り観光プランの設定といった広域な観光施策に取り組んでおります。

    今後は地理的優位性である、京都・大阪・奈良へのアクセスの良さを生かし、本市を起点としたより広域な観光ルートの検討など、近隣自治体や民間事業者と連携し、取り組んでまいります。

  • 「地域資源をさらに活用する」との事ですが、私は、観光に寄与する地域資源として、文化財などの歴史資源が重要であると考えています。枚方には歴史的にも価値のある文化財がありますが、観光資源としては生かされていません。

    文化財については、保存中心から活用重視への流れもある中で、もっと観光資源として発展させていく必要があると考えますが、どのようにお考えかお伺いします。

  • 国の特別史跡である百済寺跡など、市内には貴重な文化財が複数あり、それら資源を観光資源として活用することは重要であると認識しています。

    より多くの方に興味を持っていただくため、IoTを活用した観光プロモーションや効果的な情報発信の強化に取り組んでいきたいと考えています。

  • 賑わいづくりは、「枚方市の魅力向上」「交流人口の増加」「経済活性化」の3つにつながることです。

    地の利を生かし、枚方市の持つ地域資源・歴史的資源・人的資源あらゆるものを組み合わせ、最先端の技術を取り込みながら、にぎわいづくりに繋げていただきたいと要望します。