新たな「枚方市教育大綱」について
令和元年9月定例月議会 開催日:2019.10.07
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次に、新たな「枚方市教育大綱」について、お尋ねします。
教育大綱は、教育の総合的な施策について、その目標や根本を市長が定めたものだとお伺いしました。
では今回、策定される新たな教育大綱とはどのようなものを策定されるのか、策定にあたっての市長のお考えをお聞かせください。
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(市長)今回、策定する新たな教育大綱は、私が考えている教育に対する思いを、市民や保護者のみなさんに、わかりやすくまとめたものとしたいと考えてます。
また、市長としてこれから2期目の4年間の取り組みを進めるにあたり、1期目に感じた課題を今後の施策に反映し、新たに改革し成長する自身の決意を込めて「新たな教育大綱」としました。
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これからますます、変化が加速する社会を見据えたとき、市や地域などと連携し、子どもたちの「生きる力」を育むことは、これからの教育に求められる大きな使命であり、そのような指針となる教育大綱の策定は意義があると考えます。
改めて、市長の教育に対する思いをお聞かせください。
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(市長)子どもたちは義務教育段階を終えて社会に出ていきます。
義務教育学校を預かる者として、社会に出ても生きていくことができるよう、必要な学力、体力、判断力、社会性などを身につけた上で、送り出してあげたいと考えています。
そのためには、家庭、地域、学校がそれぞれの役割を果たすと同時に、連携して取り組む必要があります。
学校園の責任は極めて重要であり、常に社会の情勢について理解し、子どもの成長段階に応じた教育を熟知し、最高の教育課程を提供できるよう努めたいと考えています。
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教育の目的はゴールではなくスタートであるという認識のもと、幼少中の12年間だけでなく、20年30年先を見据え、今後どういった社会が到来するのか、その社会を生き抜いていくためにどういった教育が必要なのかをしっかり詰め込んだ内容にしていただくことを要望しておきます。
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