子どもを守る条例について

令和元年9月定例月議会 開催日:2019.10.07

  • 次に、④「(仮称)子どもを守る条例」についてお伺いします。

    このたびの所信表明では「全ての子どもが一人の人間として尊重され、その権利が保障される地域社会が構築されるよう『(仮称)子どもを守る条例』を制定し、子どもを守る仕組みづくりを進める」とされています。

    そこで、子どもを守る仕組みづくりを進めるため、どのような内容の条例を制定されるのかお伺いします。

  • 次に、④「(仮称)子どもを守る条例」についてお答えします。

    子どもの貧困やいじめ、児童虐待、ひきこもり、不登校など子どもを取り巻く問題が深刻化しています。

    その中でも、児童虐待やいじめなどについては、全国的にも痛ましい事件が後を絶たず、これまで以上にスピード感をもって対策に取り組まなければならない喫緊の課題と考えています。

    こうした考えのもと、子どもの生命や心身の発達に重大な影響を及ぼす事案から子どもを守ることを念頭においた条例の制定を進めていきたいと考えています。

  • 児童虐待やいじめなどへの対応は喫緊の課題です。

    ぜひ、対策の強化につながる内容にしていただき、今後の対策に要する予算確保も含め、子どもを守る仕組みづくりを構築していただきたいと思います。

    また、子どもの生命や権利を守っていくためには、枚方市と様々な関係機関との連携は不可欠となります。

    今後の条例検討にあたっては、関係機関との連携の強化を含めた内容にしていただきたいと思います。

    さらに、条例を制定することはもちろん大切なことだと思いますが、それに時間をかけるのではなく、並行して、実際の対策を迅速に取り組んでいただくよう要望しておきます。