街かどデイハウスについて
平成29年予算特別委員会(第4日目) 開催日:2017.03.21
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予算説明書の193ページ、街かどデイハウス事業補助金が5,150万円とされており、平成28年度の当初予算に比べて増額されていますが、この事業はどういう取り組み内容になるのか、お伺いいたします。
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矢野千加子長寿社会推進室課長 街かどデイハウスは、13の日常生活圏域にそれぞれ1カ所の設置を目指し増設に努めてきたものですが、平成28年度には新たに2カ所の開設があり、現在のところ12カ所の設置となっております。
平成29年度には残る1圏域で募集を行い、市内の全ての圏域で街かどデイハウスが整備されるよう取り組んでいきます。
答弁者
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平成29年度に、残る1圏域での募集を行うということですが、募集方法はどのようにされるんでしょうか。
目標まであと1カ所ということですから、補助事業者として手を挙げてもらいやすいよう工夫する必要があるのではないかと考えますが、見解をお伺いします。
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平成29年度についても、募集の内容を変更する予定はありませんが、多くの方の目に届くよう、周知の方法などについては工夫していきます。
矢野千加子長寿社会推進室課長
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街かどデイハウスの運営補助金の交付基準では、開所日や利用者の数をどのように定めているのでしょうか。
また、実際にここ数年間の利用者数と今後の予測についてもお尋ねいたします。
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補助金交付に当たり、週に4日以上、午前10時から午後4時までの開所で、1日におおむね5人以上の利用があることを要件としております。
実際の利用者数につきましては、平成26年度は延べ3万5,417人、平成27年度は3万8,500人となっています。
今年度の実数はまだわかりませんが、新たに2カ所での開設が決まっており、来年度に向けて利用者数の増加を予測しております。
矢野千加子長寿社会推進室課長
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平成29年度については、高齢者の身近な集いの場を、100カ所を目標に設置していくということですが、この新しい集いの場と既存の街かどデイハウスがどのようにすみ分けを行うのか、お尋ねいたします。
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街かどデイハウスも、今後整備を目指していく集いの場も、高齢者の介護予防の拠点であり、交流と活動を通じて、地域で生き生きと生活していただくという目的は共通しています。
ただし、街かどデイハウスの運営基準は週4回以上、1日6時間程度の開所となっていますが、新しく設置を支援していく集いの場については、徒歩で通える身近な場所に多数整備できるよう、運営基準も月2回以上、1回90分以上の開所となっております。
高齢者のニーズが多様であることから、街かどデイハウスを初め、さまざまな運営形態の集いの場があり、選択できる環境を目指してまいります。
矢野千加子長寿社会推進室課長
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街かどデイハウスの設置については、ひらかた高齢者保健福祉計画に基づいて行われていますが、現行の計画期間は平成29年度までとなっています。
平成30年度からの新たな計画の策定に当たっては、高齢者の介護予防拠点を増設するという視点から、街かどデイハウスの設置運営基準の緩和などの課題についても検討するよう要望しておきます。
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