エフエムひらかたへの委託について

平成29年予算特別委員会(第2日目) 開催日:2017.03.15

  • エフエムひらかたへの委託について、質問いたします。

    予算説明書105ページのFMコミュニティ放送委託料について、お伺いいたします。

    平成29年度は5,285万6,000円ですが、これまで削減の努力を続けてこられていますが、近年の委託料の推移をお聞かせください。

    また、前年度と比べてはどうでしょうか。

    それについてもあわせてお伺いいたします。

  • エフエムひらかたが平成26年度に策定した第1期経営戦略プログラムでは、売上高に占める放送委託料の割合を3年間で60%程度まで引き下げることを掲げており、これに基づき削減を進めた結果、平成28年度の決算見込みでは64%程度となり、放送委託料は3年間で794万円の削減となりました。

    なお、平成29年度予算額は、平成28年度と比べると77万7,000円の減となっており、平成27年度売上高決算額に対する比率は60%となっております。

    野田充有広報課長

  • エフエムひらかたは、自立した経営に向け、より一層の努力が必要だと考えます。

    市としては、エフエムひらかたの取り組みに対してどのようにかかわっていくのでしょうか、お伺いいたします。

  • エフエムひらかたでは、リスナーの拡大や事業者などからの放送収入の拡大による安定した経営基盤の確立が課題であると認識しており、第1期経営戦略プログラムに引き続き、平成29年度からの第2期プログラムで、安定した財政基盤の確立といった目標を定めております。

    市としましては、今後も引き続き、このプログラムの進捗状況を確認するとともに、必要な助言や協力を行ってまいります。

    野田充有広報課長

  • 放送委託料はエフエムひらかたの売上高の決算額に対する割合で算定しているとのことですが、それでは、仮に売上高が高くなれば市が支払う額も増えてしまうことになります。

    放送委託料は必要な番組制作に対する費用を支払うものであり、今後の予算の積算方法について、例えば、額の上限を設けるであったり、パーセンテージではなくて本来の必要な内容に応じての見積もりなど、新たな積算方法も検討できるのではないかと思いますので、これも要望しておきます。