70周年の和食の事業について

2018年　決算特別委員会　開催日：2018.10.23

決算概要説明書206ページの7．中学校給食充実事業（こども夢基金繰入分）（市制施行70周年記念事業）について、どのような事業を実施されたのか概要をお伺いします。
70周年記念事業として実施した「中学校　みんなで和食給食の日」事業は、枚方市立中学校に在籍する生徒から和食給食献立を募集してコンテストを実施し、グランプリ作品をミシュランシェフが監修し、全中学生に給食として提供するとともに、グランプリ受賞生徒在籍校においてミシュランシェフによる食育講演会を実施したものです。

また、コンテストの表彰式典では、受賞者への表彰状の授与とミシュランシェフによるグランプリ作品の調理実演及び試食会を実施しました。
中学生による和食給食献立のコンテストを実施されたということですが、実際の応募件数、またコンテストの実施効果についてお伺いします。
和食給食献立コンテストの応募作品は、1,359人から1,291作品の応募がありました。

また、本コンテストの実施による効果につきましては、ユネスコ文化遺産に登録された、日本の伝統的な食文化である和食について、本市中学生の理解を深めるとともに、本市の中学校給食に対する親しみや興味・関心を高める効果があったものと考えております。

おいしい給食課長
ご答弁いただきましたように、このような取り組みは、多くの生徒が和食への理解を深めたり、中学校給食への親しみや興味・関心を持つのに非常に有意義な取り組みと思います。

ぜひ今後も継続的な取り組みを進めていってほしいと考えますが、いかがでしょうか。
このような取り組みを継続的に実施していくことは、食育の推進や学校給食への興味・関心を高める上で非常に重要であると考えています。

今年度は、改めて「第1回枚方市学校給食コンテスト」に取り組んでいるところです。
和食給食献立コンテストを一過性のものとせず、「第1回枚方市学校給食コンテスト」に発展させようとしているとのことでした。

小学生向けには、小学生お弁当コンテストが行われており、食育カーニバルで表彰されています。

こうした事業とも連携し、小学校中学校通して食育を推進いただくよう要望します。